3F
親と子のたんけんひろば コンパス / 大地を駆ける生命
親と子のたんけんひろば コンパス
4歳から6歳のお子さんとその保護者の方を主な対象として「遊び」の要素を取り入れながら親子のコミュニケーションを促し、感じる力、考える力を養うことを目的とした展示室です。

大地を駆ける生命
-力強く生きる哺乳類と鳥類を見る-
地球環境の豊かさの証として、さまざまな哺乳類と鳥類の存在があります。ここでは、力強く生きていたときの彼らの姿が、剥製となって今もその魅力をたたえています。

2F
科学技術で地球を探る / 科学と技術の歩み
科学技術で地球を探る
観測ステーションでは、変動する地球の様子を示す画像やデータを準リアルタイムで紹介。その観測技術の基礎である光や磁気などに関する物理学分野を、多数の体験型展示を通して直感的に体感できるよう工夫し、さらに地球物理学的な知識を、磁場など身近な現象を入口に紹介します。

科学と技術の歩み
-私たちは考え、手を使い、創ってきた-
江戸時代以降の科学技術が、日本固有の文化に根ざしつつ、外国の文化を受けいれながら発展してきた歩みを紹介します。

M2F
科学技術の偉人たち
-日本の科学者・技術者-
これからの日本を担っていく青少年のみなさんに、我が国の科学者・技術者をもっと身近に感じていただけるよう、「日本の科学者技術者展シリーズ」等の企画展で紹介してきた科学者・技術者の肖像(レリーフ)を展示しています。

1F
地球史ナビゲーター / 地球の多様な生き物たち
地球史ナビゲーター
宇宙史・生命史・人間史の壮大な物語をテーマとした、標本・資料と映像でたどる138億年を一望する時間の旅。地球館の展示室全体を繋げるシンボルゾーンとなります。

地球の多様な生き物たち
-みんな、関わり合って生きている-
多くの種に分かれて進化してきた生物たちが、さまざまな環境に適応し、独自の形態や生活様式を持ちながらお互いに深くかかわりあって生きている姿を紹介します。

B1F
地球環境の変動と生物の進化
-恐竜の謎を探る-
現代の爬虫類と鳥類は全く異なる生きものですが、恐竜の研究を通してその進化の連続性が次々と明らかになってきました。恐竜の起源、大型化、多様化、絶滅とその謎はつきません。もの言わぬ化石から、私たちはどれだけ多くの証言を聞き出すことができるのでしょうか。

B2F
地球環境の変動と生物の進化
-誕生と絶滅の不思議-
約40億年前に誕生した生命は、大きく変動する地球環境の中で誕生と絶滅を繰り返して進化を遂げてきました。恐竜の絶滅後に大発展した哺乳類の中から人類が生まれ、世界中に広がりました。その進化の道のりをたどります。

B3F
自然のしくみを探る
-私たちの世界はどのようにできているのか-
広大な宇宙や神秘的な生命、それを構成する物質と、これらを支配する法則 ―それらを知ることは、すべての科学的認識の基礎といえるでしょう。私たちの視野を広げ、自然についての理解を変えてきた探求の成果と、それに貢献した人たちを紹介します。

3F
南翼
日本列島の素顔
日本列島は、地質年代的な長い目で見ると地殻運動によってめまぐるしく変化し、複雑な地質と山岳に富む地形が造られました。また、四季の変化が明瞭で、季節風と海流の影響を強く受けています。このように地形的にも気候的にも複雑な自然環境は、多様な生き物たちを育んできました。

3F
北翼
日本列島の生い立ち
世界的にもまれな複雑な地史的背景をもつこの列島では、数多くの生き物たちが繁栄と絶滅を繰り返してきました。地層に刻み込まれた生き物たちの痕跡は、日本が大陸の縁から分裂し、列島として成立するまでのダイナミックな変動の歴史を物語ってくれます。

2F
南翼
生き物たちの日本列島
約170万年前から続く氷期と間氷期の繰り返しの中で、氷期に陸化した海峡を渡って大陸から日本列島に移りすんだ生き物たちは、海で隔てられた間氷期には、日本列島の変化に富んだ気候や複雑な地形などの自然環境に適応しつつ独自の分化を遂げました。

2F
北翼
日本人と自然
およそ4万年前、私たちの祖先は、東アジアの辺境で、森と海の恵みにあふれた日本列島を見いだし、そこに住みつきました。その後も、アジア各地からさまざまな人々が固有の文化をもって日本列島に渡来し、互いに融合しつつも独自性を保って発展してきました。祖先たちは、土器の発明や栽培植物の改良などの工夫をこらしながら、日本列島の自然と上手に付き合ってきたのです。

1F
南翼
自然をみる技
移り変わる季節と多様な自然の中で培われた細やかな観察眼と、日々の生活の中で育まれたものづくりに対する独創性。現在に伝えられている当時の文献、作品、道具あるいは装置などは、私たちの科学と技術に関わる活動の跡を雄弁に語ってくれます。